コーヒーはフルーツ:果肉がほとんどない
コーヒーは種子が大きく果肉がほとんどないフルーツです。
そのため、種子のみを焙煎し粉砕して湯に成分を出して飲むことが好まれています。
また、コーヒーの持つ酸味とはイチゴやサクランボと同様に、
ほのかに甘味を感じるフルーツの酸味です。
5大味覚は、『旨味』『甘味』『酸味』『苦味』『塩味』ですが、
そのうちの4つが主に楽しめるのがコーヒーとなります。
(浅煎りでは、主に『旨味』『甘味』『酸味』)
(深煎りでは、主に『旨味』『甘味』『苦味』)
イチゴやサクランボと同様の酸味というとなんだか美味しく感じます♪
(甘いもの好きのももんがの焙煎士などはイチコロです♪)
ぜひコーヒーの持つ本来のフルーツの酸味をお楽しみ頂けますと幸いです。
甘いもの好きのももんが焙煎士が腕によりをかけて、できる限りフルーツ感を最大限に出すようにローストしております♪
[コーヒーのフルーツ感に関する精製方法]
コーヒーは広義では2つの精製方法で豆となります。
乾燥式(ナチュラル)・・・古くから行われている天日干しをして果肉を除去していく方法です。
水洗式(ウォッシュド)・・・水槽(発酵槽)に入れて果肉を除去していく方法です。
上記方法から、乾燥式(ナチュラル)は水を使わず天日干しで果肉を除去するため、
コーヒー果肉の風味が豆自体に残りやすく、
豆をロースト、粉砕、抽出という手順を踏んでコーヒーとなる際にも残りやすくなります。
ぜひ【ナチュラル】の表記があるコーヒーを楽しんで味わってみてください。(※個人差はあります)